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においを評価する指標「香度®︎」(商標登録済)

 「香度」とは、香りの高さを表す言葉として、REVORNが造語したものです。

 未だ多くの謎に包まれる嗅覚のメカニズムを科学的に解明し、においを活用し

 た社会課題の解決や今までにない新たな価値観を生み出すためには、必要不

 可欠な概念であるとREVORNは感じています。


 一般的なにおいセンサで測定されるのは、においを生み出すそれぞれの分子

 の種類や濃度の測定に限られ、人間が嗅覚としてにおいをとらえる方法とは

 異なり、本来の意味でのにおい測定には至っていません。そのようなにおい

 の分子測定だけではなく、人間がにおいをとらえるメカニズムの解明に取り

 組むREOVRNでは、従来の分子測定にはない、官能的な概念を組み込んだ

 「香度」という指標を新たな研究開発の方向性として業界内に浸透させ、

 ひいては一般的な概念として広めていくことで、においが持つ可能性をさらに

 開花させていきたいと考えています。

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『香度®』

香りの芳醇さを表す概念として、当社が造語し商標登録したものです。実際にはこの商標の傘下に、日本酒香度、その他、“フルーツ魚”香度、愛媛県特産の柑橘香度など、品目および用途の分類で様々なサブ指標を開発し普及していく想定です。

詳細は香度®のプレスリースをご参照ください 

『香度®』のブランディング活用

<愛媛県での取り組み事例>


香りに特徴をもつ県産品を対象として選び、香りをブランディングに活用していく事例を作ります。
今年度事業では、日本酒などいくつかの愛媛県特産品について香りの特徴を当社ソリューションによって
『香度®』として可視化し、マーケティングにおいて活用することに取り組みます。

日本酒

ワインには、香りを感じ取り、言葉で表現するための標準的な手法やいくつかの体系が確立され、世界的に普及しています。これにより、消費者も当たり前のように香りを楽しむことができます。実は日本酒もワイン同様に多様な香りが存在する商品ですが、ワインのように国際標準の指標や専門家資格がないため、商機を逃している可能性があります。本プロジェクトでレボーンは、独自のセンサーとAIを用い、愛媛県産日本酒の銘柄ごとの香りの特徴をレーダーチャートとして可視化します。消費者はこの「香度®チャート」(仮称)を参考にして自分好みの商品を探し、香りを意識的に楽しむことができるようになります。

 


その他の愛媛県特産品への応用

 

愛媛県では、いよかんブリ、みかん鯛など、ユニークな柑橘フルーツ魚が養殖されており、生魚が苦手な子どもや女性に好評なブランド魚として認知が広がっています。このフルーツ魚特有の「臭みが少ない」「抗酸化作用があり持続性が高い」「柑橘の風味がする」といった特徴を、レボーンのソリューションで客観的に可視化することを目指します。また多様な柑橘類も愛媛県が誇る特産品の一つです。レボーンのソリューションによって各品種・各ブランドの香りの強さや特徴を可視化し、マーケティングに活用することを目指します。

「センサーとAIによる日本酒の香りの見える化」イメージ

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