Obre TYPE-E
においセンサー
QCM(水晶振動子)を用いたにおいセンサー。センサーに搭載された水晶振動子の表面には、におい成分をとらえるための16種類の感応膜を塗布しています。
それらの感応膜がにおい成分を吸脱着した際の周波数変化を計測してパターン化することで、においを捉えることができます。
特長
高性能かつコンパクトなサイズのため、あらゆる場所や条件下での測定に対応可能です。
センサーで測定後、データは即時にiinioi® cloudに転送、保存され、いつでも確認できます。
性能
測定対象
香気成分、におい成分
測定原理
QCM(水晶振動子)によるにおいAI判定装置
表示方法
iinioi® cloud(Web)、iinioi® app(android)
外部出力
iinioi® cloudとの連携
外形寸法
縦165mm×横80mm×厚さ25mm(測定用のノズルを除く)
消費電力
15W(最大)
よくある質問
Q
測定時間は?
A
設定可能な範囲で自由に測定時間を調整することができます。におい成分の取得時間は任意の範囲で設定可能です。また、測定前後にクリーニング機能を搭載しており、任意の時間で設定可能です。
Q
ガスセンサーや分析機器との違いは?
A
ガスセンサーは特定の成分を検知することができますが、存在しているにおい全体をとらえることはできません。 ガスクロマトグラフなどの分析機器は、においを成分単位に分離して、各成分を定量することが可能ですが、人の感じているにおいの感覚と測定結果を直接結び付けることはできません。