2024年11月1日
においプラットフォームにおける核技術 「官能評価AI技術」の特許取得!
においのプラットフォーマーをミッションに掲げるレボーンは、このほど、基幹サービスのひとつである「官能評価AI」に関する特許を取得しましたのでお知らせします(特許 7576356号)。
従来、品質管理において、人の感覚を利用したモノの特性を把握する方法として専門性の高い人人財によって「官能評価」が行われてきました。 官能評価は、製品開発や製造における様々なシーンで活用されている一方で、各企業では優秀な専門人財の確保や育成、評価員の体調などに左右されない一定の品質を有する製品を安定的に供給することが課題として挙げられています。
また、昨今では、品質管理では合理的な基準マニュアル設定・適正な可否判断の履行が求められており、現行の感覚頼りの評価では、経年での定量的なデータ蓄積や判断の指標化・基準化が難しいとの課題もあります。
このような課題に対し、レボーンではAIを活用することで、人によって行われるにおい分野での官能評価を科学的に再現し、より効率的で効果的な品質管理や製品開発を実現します。 サービスの詳細はこちら。
ーーー レボーンでは、においに関する新しいビジネスプラットフォームの構築を目指しています。私たちの目標は、誰でも自由にデータにアクセスできる世界を作り出し、サービスの開発や利用を通じて、においに対する認知や評価が生活を豊かにするために活用される未来を実現することです。 そのためには、人間の五感のひとつ、嗅覚の「一瞬を切り取る」技術とその活用についてを新たな視点で発明する。
におい業界全体の躍進を目指すレボーンの今後の展開にご期待ください!
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特許第7576356号
発明の名称 情報処理装置装置及びプログラム 出願番号 特願2023₋500907
出願日 令和4年2月16日
登録日 令和6年10月23日
発明者 株式会社レボーン 松岡広明