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Case
事例
松竹株式会社
聴覚×嗅覚のホラーイベントに、においの演出担当として参加
嗅覚の特性を活かして、恐怖心を増大させる取り組みに協力
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コンサルティングカテゴリー
調香
システム開発
目的・課題
映画技術で培った演出・脚本力を強みとする松竹お化け屋本舗では、毎年新しいテクノロジーやコンセプトを活用したホラーイベントの運営にこだわっています。
2022年は聴覚にスポットを当てたASMRホラーイベントを企画しました。
元来、脳の感情を司る大脳辺縁系へダイレクトに影響を与えるとされる嗅覚は、人々がこれまでに体験してきた、恐怖体験やトラウマなどを引き起こす作用があります。
この点着目し、聴覚と嗅覚も組み合わせることで、より恐怖感を演出できるようなホラーイベントの制作を検討しました。
解決までのポイント
ホラーイベントの全体の構成の中から、恐怖感を増幅させられるようなにおいを抽出しました。シーンの中で、「血」が関連する部分があったため、「血のにおい」の調製に着手。
単に血のにおいの再現だけではなく、恐怖心というスパイスを加えるため、メタリックでシャープ、生々しく新鮮な血の感じ、嗅いでいると気持ち悪く心に不安に掻き立てるようなニュアンスに仕上げました。
また、イベント専用に、小型化されたディフューザーを特別に開発。
静音性や風向きを考慮したイベントに最適化されたデザインに仕上げ、ソフトウェアで噴霧のタイミングと噴霧時間を制御できるシステムを構築しました。
事例紹介
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